2022.07.15⚠️熱中症に注意しましょう⚠️
こんにちは!
5月より入社しました看護師の井上です!
梅雨が明けて、いよいよ夏本番がやって来ましたね☀️
さて、今回は熱中症に対する注意喚起のお知らせです。
犬は人間とは違い、発汗による体温調節がなく、口によるパンティング(短いサイクルの浅い呼吸)によって口腔内の水分を蒸発させ、体温を下げています。
つまり犬は、人間に比べ夏場の体温調節機受けやすい被毛もあるため体温がこもりやすい動物です。
また、人間より低い環境下で生活しており、夏場のアスファルトの熱や日差しの照り返しの影響をうけやすい為、熱中症のリスクも高まります。特に大型犬種や、シーズー、パグ、フレンチブルドッグ、ボストンテリアなどの短頭種犬、子犬、シニア犬、肥満犬種は熱中症になりやすいので要注意です⚠️
地面は私たちが想像している以上に高温で照り返しが強く、地面を歩くワンチャンには大きく影響が出ます。
散歩に行かれる際は、気温が上昇した日中や炎天下の中での散歩や遊びは大変危険ですので、お水を必ず携帯した上で、気温、路面温度が低い早朝、夜間に行かれることをおすすめ致します。
また、締め切った室内は風通しも悪く、熱がこもるので室温が高くなります。ワンちゃん、ネコちゃんをお留守番させる場合は、エアコンを26°C前後で除湿または冷房に設定し適温を維持した上でお出かけしましょう🐾
一緒に車でお出かけする際は、車内は部屋より温度の上昇がとても早く危険です。日陰や車内の窓を開けた状態でも温度は急激に上がり、熱中症を引き起こす事がよくありますので、必ずペットも一緒に連れ出してくださいね🐶
異常に呼吸が荒い痙攣、嘔吐、下痢、痙攣、虚脱などこのような症状が出たら熱中症かもしれません。もし、熱中症が発症してしまった場合、とにかく身体を冷やしてください。ホースやバケツなどで水をゆっくりと浴びせて身体の体温を下げてあげてください。
また、かかりつけの病院にも連絡し、できるだけ早く治療を受けさせてあげてください!
7.8.9月は気温上昇により、熱中症リスクも高まりますので要注意です⚠️気をつけましょう!