猫の予防と診療

猫の専門外来について

ネコちゃんは、ワンちゃんとは異なり、なれない環境や大型のワンちゃんとの接触などでストレスを感じてしまい、興奮状態になることがよく見受けられます。ネコちゃんは、もともと警戒心が強い動物ですので、こういった反応はごく自然なことなのですが、やはり診察や治療を行ううえでストレスなど少しでも負担をかけないように行いたいと考えております。

当院では、少しでもリラックスした状態でネコちゃんが診察や治療を受けられるように、医院のにネコちゃん専用の診療スペースを設け、ネコちゃんに少しでも負担をかけない環境で診察や治療を行えるよう心がけております。是非お気軽にご来院ください。

猫外来の予約方法

猫ちゃん専用診察室のご案内

  • 電話あるいは受付にて 「予約」 をしてください 診察時間:平日 10時、11時、16時、17時 
  • 予約時間にご来院ください
  • 受付後スタッフが2階待合室へご案内します ネコちゃんの目隠し等をご準備しています。ストレス軽減にご利用ください。ネコちゃんの雑誌等でゆっくりお寛ぎください。
  • 診察室へご案内します
  • すぐにケージから出さずに、問診をしながらゆっくり環境に慣れてもらいます
  • 身体検査スタート
  • 血液検査や画像検査を実施 必要に応じて、広いケージ内で運動観察など実施
  • 結果説明
  • 治療
  • 帰宅

猫の予防医療

混合ワクチン接種

ネコちゃんの間で流行りやすく、感染すると重症化しやすい病気を予防するワクチンです。

ワクチンを接種することで、弱毒化した病原体が自己免疫力を高めます。

効果が有効とされているのは1年間ですので、毎年の接種が必要です。

当院では、ネコちゃんのライフスタイルに合わせて3種・5種・エイズワクチンから選択していただいています。

子猫の場合は、母子免疫の消失時期を考慮し、下記のタイミングで2回接種します。

こうすることで、体内から免疫のない時期を作らないようにします。

生後1年間に2回の接種を受けたら、翌年以降は年1回の接種になります。

まれにしかありませんが万が一のトラブルに素早く的確に対応するため、予防接種をご希望される場合、午前中にいらしていただいています。

第1回 8週齢
第2回 10~12週齢

フィラリア予防

猫のフィラリア症は、犬より重篤な症状や突然死を招くことがあるにも関わらず、他の病気と似ていたり、確定診断が難しいため、見逃されがちな病気です。しかし猫のフィラリア症は、正しい知識を持ってきちんと予防すれば確実に防げます。

10匹に1匹の猫がフィラリア幼虫に感染していたという報告があります。

フィラリア症の予防薬は、感染したフィラリア幼虫に作用するお薬です。そのため、最低でも蚊の発生1か月後~終息の1か月後まで(5月~12月)の予防が必要です。年々、蚊の活動期間が伸びてきていますので、「通年投与」がさらに理想的です。投薬は、背中に垂らすスポットタイプの予防薬をお勧めします。

ノミ・マダニ予防

このあたりは森があって緑が多く、川も流れています。草むらや木立の中、河原などにはマダニが多く生息しています。散歩でマダニがついてしまうケースは珍しくありません。

マダニの被害では、人が死ぬこともあります。ネコちゃんだけでなく、ご家族を守るためにも予防が重要です。また、ノミやマダニは単にネコちゃんの血を吸うだけではありません。

吸うときに血が固まってしまわないよう唾液を注入するのですが、この中にアレルギー物質のもとや人間に害のある細菌・ウイルスなどの病原体が潜んでいる可能性があります。

また、一匹のメスのノミは一日におよそ30個の卵を産み、100日余りもあなたのペットの上で生息し繁殖することができます。

卵はカーペットや家具類の上に落ち、そこで8ヶ月余りもの間休眠状態に入ることができます。

ノミやダニは驚くほどに多く繁殖してしまいます。

滴下タイプのお薬で外部寄生中の感染を予防・駆除できます。詳しくは病院にてお尋ねください。 

「室内飼いだから大丈夫」は大まちがい!


完全な室内飼育でも感染しないとは言い切れません。室内でも蚊が入れば感染リスクが充分あるので、確実な予防を続けることが大切です。また、外部寄生虫は出入りのある人間や物を介して室内に侵入します。マンションの上層階での感染報告もありますので予防が大切です。

マイクロチップについて

マイクロチップとは、直径2㎜、全長12㎜の円筒形の生体適合ガラスでできており、専用のリーダーで読み取って登録番号を確認するものです。

この登録番号は世界で唯一の番号なので、確実に飼い主様のネコちゃんであることが分かります。

当院では以下の理由によりマイクロチップの装着を推進しています。

  • 迷子で保護された際に猫ちゃんの身元がすぐ確認できます 
  • 災害時にもしはぐれても、飼い主様の元に帰ってくる確率が高まります
  • 番号の変更、改ざん、消去ができないので、ネコちゃんの盗難などがもし起こっても、確実な身元証明が可能となります。
  • 事故に遭って怪我をした状態で保護された時も、収容されることなく飼い主様の元へ戻ることができます
  • 海外旅行などで検疫がスムーズになり、短時間で出入国できます。入国にマイクロチップ必須の国もあります

注入方法は、一般的な皮下注射とほとんど変わりなく、ネコちゃんのお身体に負担をかけることはありませんし、とても安全です。 マイクロチップの注入は簡単に行うことができます。お気軽にご相談ください。

診療について

木下動物病院では、チーム医療でそのコの情報をスタッフ全員が共有しながら診療に当たっています。

多くのネコちゃんのオーナー様は、愛ネコが吐いたり、下痢したり、食欲が落ちたりした時の症状を見て、辛そうだ、病気だ、かわいそうだから病院に行こうと考えます。また、他人や外が苦手なネコちゃんの場合、病院に連れて行くことにオーナー様自身がストレスを感じてしまい、来院が遅れるケースが多く見受けられます。

しかし、実はネコちゃんはとても我慢強く、辛抱強いため、病気になっても痛みや辛さを抱え込み限界まで隠してしまいます。そのため、来院ストレス以上の痛みやストレスを抱えたまま、家で過ごしていることが多いのです。しかも症状が出たときは病気が進行していることや手遅れになるケースもあります。

当院では、そのようなネコちゃんを1頭でも減らせるように様々な工夫をしています。

来院ストレスを減らすため、1階にはワンちゃんと隔壁した猫待合室、2階にはより静かな環境で待てる猫専用待合室と猫専用診察室を設置しています。また、時間をかけてゆっくりと診察ができるように、専用の診察時間も設けています。健康診断もありますのでご活用ください。来院することに不安がありましたら、些細なことでもご相談ください。


診療においては各段階でインフォームドコンセントを重要視しています。現在の状態や今後の見通し、治療方法に関するいくつもの選択肢、それぞれのメリットとデメリット、ネコちゃんのお身体への負担、費用や治療期間などについて、具体的でわかりやすいご説明を心がけています。

  • 電話あるいは受付にて 「予約」 をしてください 診察時間:平日 10時、11時、16時、17時 
  • お気軽にご相談ください 毎週水曜休診 土曜/日曜/祝日も診療 受付時間 9:00~12:00 / 15:00~19:00 042-763-1221
  • お気軽にご相談ください 毎週水曜休診 土曜/日曜/祝日も診療 受付時間 9:00~12:00 / 15:00~19:00 042-763-1221
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